導(dǎo)語：外語教育網(wǎng)小編整理了【日本民間故事】戰(zhàn)爭(zhēng)中的金色老鷹，讓我們了解日本文化，輕松學(xué)習(xí)日語吧！更多日語學(xué)習(xí)資料盡在外語教育網(wǎng)。

　　むかしむかし、日向の國(ひゅうがのくに→宮崎県)に、伊波禮毘古命(いわれびこのみこと)という人がいました。

　　很久很久以前，在日向國(ひゅうがのくに→宮崎県)，有個(gè)叫伊波禮毘古命的人。

　　伊波禮毘古命は、高千穂(たかちほ)というところで國を治めていましたが、そこはあまりにも小さくはしっこの國だったので、もっと東の方へ移ろうと軍隊(duì)をひきいてそこを出発しました。

　　伊波禮毘古命治理著一個(gè)叫做高千穗的地方，但是由于那里太小了，是個(gè)邊境國家，所以想再往東邊遷移，就召集軍隊(duì)出發(fā)了。

　　そして海を渡ったり陸を進(jìn)んだりと、長い月日を歩きまわりました。

　　然后漂洋過海，穿山越嶺，長年累月地行進(jìn)著。

　　ある年の夏、伊波禮毘古命の軍隊(duì)が今の大阪灣から陸へあがろうとした時(shí)の事です。

　　有一年夏天，伊波禮毘古命的軍隊(duì)從現(xiàn)在的大阪灣登陸。

　　大和の國(やまとのくに→奈良県)の田舎に方にいた、長髄彥(ながすれひこ)という人が、「伊波禮毘古命の軍隊(duì)がここへ來たのは、きっと、わたしたちの國を奪い取るつもりなのだろう」と、思い、たくさんの兵隊(duì)を集めて待ち構(gòu)えました。

　　在大和國(やまとのくに→奈良県)的鄉(xiāng)下，有個(gè)叫長髓彥的人，他想著「伊波禮毘古命的人來這里，肯定是想占領(lǐng)我們的國家」，就召集了很多兵隊(duì)等候著，

　　そして伊波禮毘古命の軍隊(duì)が乗った船が浜辺に著くと、いきなり弓矢を放ってきたのです。

　　等到伊波禮毘古命的軍隊(duì)乘的船只一靠岸，就突然放箭。

　　伊波禮毘古命の軍隊(duì)は盾で飛んで來る矢を防ぎながら、陸に上がって戦いました。

　　伊波禮毘古命的軍隊(duì)一邊用盾擋飛來的箭，一邊登陸作戰(zhàn)。

　　この戦いで伊波禮毘古命の兄さんが、長髄彥の矢に當(dāng)たって深い傷を受けました。

　　因?yàn)檫@次戰(zhàn)斗，伊波禮毘古命的哥哥被長髓彥的箭射中受了重傷。

　　兄さんは、その傷を押さえながら言いました。「わたしたちは太陽の子でありながら、太陽の方に向かって戦ったのが間違いだった。これから遠(yuǎn)回りをして、太陽を後ろにして戦おう」

　　哥哥按著傷口說道「我們是太陽之子，所以向著太陽方向作戰(zhàn)是錯(cuò)誤的。我們繞遠(yuǎn)路背著太陽作戰(zhàn)吧」

　　そこで伊波禮毘古命の軍隊(duì)は、もう一度船に乗って南の方へ回る事にしました。

　　因此伊波禮毘古命的軍隊(duì)的再一次坐上船，繞到南方去了。

　　その途中、兄さんは矢の傷が原因で亡くなってしまいました。「よし、兄さんのかたきは、きっと取ってみせるぞ」伊波禮毘古命は、長髄彥を倒す決心をしました。

　　在那途中，哥哥因?yàn)閯懒恕！负茫欢ㄒ獮楦绺鐖?bào)仇」伊波禮毘古命下定決心要打倒長髓彥。

　　伊波禮毘古命の軍隊(duì)が陸にあがると、別の新しい敵がいました。

　　伊波禮毘古命的軍隊(duì)登陸后又遇到了新的敵人。

　　この敵を倒すため、けわしい山道を道案內(nèi)をしてくれたのは、『八咫(やた)ガラス』という、カラスでした。

　　為了打敗敵人，為他們行進(jìn)險(xiǎn)峻山路帶路的是只叫做「八咫玻璃」的烏鴉。

　　こうして伊波禮毘古命の軍隊(duì)は、ようやく長髄彥のいるあたりへ來ました。

　　就這樣，伊波禮毘古命的軍隊(duì)終于來到了長髓彥所在地的周圍。

　　長髄彥も、伊波禮毘古命の軍隊(duì)が攻め込んでくる事を早くから知っていたので、敵ながら力一杯戦いました。

　　長髓彥早就知道伊波禮毘古命的軍隊(duì)會(huì)來進(jìn)攻，所以全力應(yīng)戰(zhàn)。

　　そのうちに長髄彥の方の兵隊(duì)の勢(shì)いが強(qiáng)くなり、伊波禮毘古命の軍隊(duì)は負(fù)けそうになってきました。

　　漸漸地長髓彥的軍隊(duì)氣勢(shì)強(qiáng)大，伊波禮毘古命的軍隊(duì)好像就要輸了。

　　「このままでは、味方がやられる！」伊波禮毘古命がそう思った時(shí)、にわかに空が暗くなって大雨が降って來ました。

　　「這樣下去，就要被打敗了！」伊波禮毘古命這樣想著的時(shí)候，突然天空暗了下來，下起了大雨。

　　そして大雨の中を、どこからか金色のトビが飛んで來て、軍隊(duì)を指揮している伊波禮毘古命が持った弓のてっぺんに止まったのです。

　　而且，大雨中不知從哪里飛來一只金色的老鷹，停在了指揮軍隊(duì)的伊波禮毘古命的弓箭的頂端。

　　「うわっ、まぶしい！」長髄彥の兵隊(duì)は、驚いて叫びました。

　　「嗚哇，好刺眼啊！」長髓彥的兵隊(duì)吃驚地叫了起來。

　　その金色のトビの放つ光が、まるで稲光の様に見えたのです。

　　那只金色老鷹放出來的光，就好像閃電一般。

　　「これは、たまらん！」敵はまぶしさに目がくらんでしまい、戦うどころではありません。

　　「這可受不了啊！」敵人受那刺眼的光影響，頭昏眼花的，更別說戰(zhàn)斗了。

　　おかげで味方の軍隊(duì)は勢(shì)いを取り戻して、伊波禮毘古命は長髄彥を討ち滅ぼす事が出來たのです。

　　為此自己這一方的軍隊(duì)又恢復(fù)氣勢(shì)，伊波禮毘古命也成功消滅了長髓彥。

　　この伊波禮毘古命という人が、神武天皇(じんむてんのう)なのです。

　　這個(gè)叫做伊波禮毘古命的人就是神武天皇。